ご挨拶

花で描く文化をつくりたい。

2021年10月。一般社団法人花絵文化協会は創立5年を迎えます。

2001年、イタリアのジェンツァーノ市で見た、花の絨毯と呼ばれるインフィオラータに衝撃を受け、その年の10月、東京晴海で日本初となるインフィオラータを開催しました。この日から20年、国内外350ヶ所を越える会場で花絵作品をつくり、年間150万人を越える来場者が訪れるアートイベントへと育ちました。

2012年にはインフィオラータの世界大会に日本代表として招かれ、2014年にはアジア圏初の国際連盟理事にも就任させていただきました。今や日本の花絵は、世界でも認められるクオリティに成長しました。

また2017年からは東京で、2019年からは大阪で、“花で描く新しい観光文化の創造”をテーマに、「東京インフィオラータ」「大阪インフィオラータ」を主催、花で描く文化を、日本に普及させるべく活動を行なっています。目標はユネスコ登録です。

そしてSDGsに向けた活動も積極的に行っています。インフィオラータで使用した花材の一部を再資源化し、再生紙によるスケッチブックを製造、特別支援学校等、子供たちのアートエデュケーション活動を支援しています。

Flower Peace 〜 flowers have no borders 〜

「花を愛でる心に国境はありません。」

これからも花の力で、街に彩りを、人々に笑顔と温もりを届けていきます。
ご支援よろしくお願いします。

一般社団法人花絵文化協会

代表理事　藤川靖彦